なでしこ

ガーンジー島の読書会の秘密のなでしこのレビュー・感想・評価

3.8
🇬🇧ガーンジー島に旅してきました👜
ガーンジー島読書とポテトピールの会

映画を見た後に感想を
言い合うのが楽しいように、
朗読した本についての互いの見解を語る
読書会もいいですね。

何もなさそうな慎ましい島の
読書会の人たちのある秘密って?!
と引き込み方が上手くて
あっという間に見終えてしまった。

✨🍽美味シーン🍽✨
美味シーン度★★★★
🥧ポテトピールパイと
🐷禁断のローストポーク

第一次世界大戦後の1946年の話で
この島がドイツの占領下だった時の
回想シーンがちょこちょこ出てくる。

ドイツ占領下では生活のさまざまな面で
自由がきかず、中でも食料はみんな
ドイツ軍に吸い上げられ、島の人達は
ジャガイモで食いつなぐ日々。
そんな中、豚をこっそり隠していた
島民がローストポークパーティーを企てる。
ウキウキしながら焼き上げたポークの
美味しそうなこと🤤
カリッと付いた焦げめと滴る脂。
付け合せは爺さんお手製のジャガイモと
その皮(ピール)で作ったお世辞にも美味しいとは言えないパイ。

その帰り道にドイツ兵に見つかり
夜間に集まった理由を問われ
慌てて考えついたのが読書会。
豚を食べたなんて口が裂けても言えないから
サークル名は読書とポテトピールの会、
なのだ。

でも秘密はこれじゃないんです。
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