想像力と創造力。
その２つがあれば、無敵！
最近では『カメラを止めるな』という傑作がありましたが、この作品も『映画を作る映画』です。ただ、主人公・ジェームズの環境が･･･。
以下、ネタバレあります。
解放され本当の家族の元へ帰ったジェームズ。しかしブリグズリー・ベア（以下ベア）への愛は深く、家族ともギクシャク。でも、ベアへの愛、作品への深すぎる愛が彼の道を切り開いて行くんですよ！もう号泣ですよね😭
仲間と共に和気藹々と映画作りに勤しむジェームズは純粋で子供のよう。その純粋さが周囲を動かす。兎に角みんな優しい！そしてジェームスが誰よりも優しい！もし誘拐されずに元の家で育てられたら･･･？これは邪推かな。妹はマジメに見えて意外とやさぐれているので。
クライマックスの上映会。すっかりクリエイターになったジェームズの描写に涙。もうただのベアのファンじゃない！君が作ったベアをみんなが楽しみにしている！号泣！😭😭😭
これは良し悪しだと思うんですが、本当に悪い人が出てこない。いや、誘拐はダメなんだけど、でもあんなに愛情を注いでくれた偽パパ＆偽ママ。絶対に悪人ではない。（虐待の類も疑われたが一切なかったし）それをご都合主義だとか、現実離れしているとか批判することもできるけど、いや、人間根っから悪い人なんて極一部でしょ？優しくしましょうよ。
