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アルカディアのCのネタバレレビュー・内容・結末

アルカディア(2017年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

カルト教団の村で育った兄ジャスティンと弟アーロン。そこから脱出した10年後、2人の元にカルトの村アルカディアからビデオが届く。ジャスティンは村の生活を恋しがるアーロンの為にもう一度だけ戻る事にした。

心良く受け入れるアルカディアのみんな。でも月は2つあるし、ビデオなんか送ってないって言うし、湖から引き上げたカセット?には10年前の2人の姿が映ってるし、リーダー的な存在のハルが「あの方」とか呼ぶ何かが居るらしいし、違和感しかない。

アルカディアで過ごす内、支配的な兄に不信感を抱くアーロンは兄と決別。出て行く兄が森で出会ったクリスとマイクから話を聞くに、どうやら「あの方」がリセットするせいで、ここで死ぬと永遠にループするらしい。兄が教団から逃げるきっかけになった集団自殺が実はコレ。

クリスに「出会ったらビビるな走って逃げろビビッて死んだら抜け出せない」そう言われてビビる兄。教団で同じような話を聞いた弟と森で出くわし、2人で逃げる兄弟。メッセージはデバイス好きな「あの方」が送って来ていたのだ。

追いかけて来る「あの方」、ループの境界線に車で突っ込んで行く2人。気が付けば外の世界。歓喜する2人。安心した顔で見送る教団の人たちはまたループしに村へ帰るのだった。

※本作より5年前に作られたキャビン・イン・ザ・ウッズの続編でありながらキャビン…の前に観るべき話。もちろん知らずにキャビンから見ました、ムキー
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