ミシンそば

RWBY Volume4のミシンそばのレビュー・感想・評価

RWBY Volume4(2017年製作の映画)
3.0
三か月音沙汰がなかった超長編映画企画の再始動を担うのは、日本に来ていたことを最近知ったRWBYシリーズ。
と言うかVolume 8まで作られてるんだな。本当に息の長いシリーズ。

1から3までは映画館で観て、観るたびにCGの技術が上がって、また観るたびに尺も長くなる印象があるシリーズで、
衝撃的な終わり方をした3から約5年ぶりの鑑賞なので、正直思い出しながらの鑑賞ではあった。
インタールード的要素が強い面や、英語圏と日本のギャグの温度差の違い(ぶっちゃけこれは1~3全部で感じてたことだが)など、
乗りきれない部分も当然あり、長尺なのも相まって観終わるまでに2日掛かった。
同時に、「ああRWBYってこんなんだったな~」としみじみ回想しながら…。

悲劇的な過去の回想と各キャラが再出発するために奮起するまでを描くため、
逆に軽んじられているキャラがほとんどいない、出す以上はちゃんと掘り下げる姿勢は、終始一貫して感じられた。
本作のベストバウトは中盤のクロウVSティリアンで、次点がVolume 4ラストバトルのクロユリでの戦いかな。
何にせよ、尺は長いがちゃんと区切ってくれている作りなので観やすいことは観やすい。
また映画館でやってくんねえかなあ。このシリーズ。