Taisuky

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜のTaisukyのレビュー・感想・評価

2.0
映画としてはよくできていますが、非常に左翼色が強い作品なので、これが真実と思って観るのはどうかと思います。フィクションとして楽しむには佳作ですがね。まず、この運転手は実在したのか?その点も証明されていませんし、このドイツ人ジャーナリストもかなり左翼的な人物の様です。保守側が作った映画には、学生の中に北の工作員が混じっているとの目撃証言が多数出てきますし、あれだけの武器を一般市民がどうやって集めたのか?その疑問にも左翼側は答えません。これも左翼政権が続いた韓国での時代のアダ花の様な映画。かの国では映画芸術も時の政権への忖度に左右されます。そこらへん、分かって観ないと…日本人には難しいですがね。また、当時の在日社会の左右対立にも絡んでくる事件なので、興味ないなら映画自体観ないほうがいいですよ。保守側の見地は統一日報などの記事を読んで下さいね!
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