Taisukyさんの映画レビュー・感想・評価

Taisuky

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FLU 運命の36時間(2013年製作の映画)

3.8

突然変異の鳥インフルウィルスが韓国城南(ソンナム)市盆唐(ブンタン)区を襲う、パンデミック物。なんてことないストーリーなんですが、最後のテロップで感謝の言葉が流れるように、盆唐(ブンタン)区が相当にロ>>続きを読む

いつか家族に(2014年製作の映画)

4.0

ハ・ジウォンとハ・ジョンウ、二人のハ氏の共演。なんとも韓国的なお話しで興味深い。絶頂期のハ・ジウォンの美しさと明るさで暗い話が希望を持った家族愛に昇華してゆきます。それにしても子役の男の子上手いな〜す>>続きを読む

1番街の奇蹟(2007年製作の映画)

4.5

ハ・ジウォンをオッカケてる過程で観た映画。この映画で相手役のイム・チャンジョンを知りました、今はプロダクションの社長だそうで新参韓流ファンの私は全く知らなかったのです。いい演技ですね、バカなチンピラの>>続きを読む

セックス イズ ゼロ(2002年製作の映画)

4.0

当時の大ヒット映画「色即是空」。やっと観ました。何か大映や日活制作のお色気青春映画みたいでオッサンには懐かしかったですね。洋画でも「グローイングアップ」とかセックスで頭が一杯の若者映画、昔は沢山ありま>>続きを読む

ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

4.0

パク・ソジュン、カン・ハヌル。今や押しも押されぬ人気俳優二人の青春アクション。警察大学が舞台のドラマ、最近でもKBSの「警察授業」とか色々ありますよね。その走りとなった映画かな?当時560万人を動員し>>続きを読む

ザ・ソウルメイト(2018年製作の映画)

3.8

まず日本語タイトルが何?原題は「ワンダフル・ゴースト」こっちの方が断然いい。無念な思いで幽霊になってしまった刑事と何やら訳ありの柔道家、いい脚本です。そして意外にも韓国映画らしいクドい演出が少なく、わ>>続きを読む

国際捜査!(2020年製作の映画)

4.0

日本軍が海に残した金塊を引き揚げる、なんとも牧歌的なストーリーですが、コメディタッチな脚本と芸達者な俳優陣で、それなりの佳作に仕上がっています。それにしてもブサイクな中年オヤジばかりでこんな映画よく撮>>続きを読む

君の誕生日(2018年製作の映画)

4.5

セウォル号事件。当時のパククネ政権への弾劾、そして極左ムン・ジェイン政権へと、さんざん政治的に利用されてきた事件です。非常に評価しにくいんですが、映画としては素晴らしい出来映え。ソル・ギョング自身もイ>>続きを読む

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

5.0

日本映画です。当時封切りで観て一番思ったのは、大阪に住みながら伊丹空港そばに朝鮮人部落があった事なんて全く知らなかった事。無知でした。そして、ここでレビュー書く気になったのはキム・サンホとイ・ジョンウ>>続きを読む

ザ・タワー 超高層ビル大火災(2012年製作の映画)

4.0

なんか単純明快な映画が観たいと思い、当時のヒット作を観ました。12年前なのでCGはチョット古いけど迫力満点の演出で大満足。ソル・ギョング最高です、ソン・イェジンも若い!韓国版タワーリング・インフェルノ>>続きを読む

楽園(2009年製作の映画)

4.5

何気にTSUTAYAで借りて観て、すごくよかったのです。2009年に日韓映画プロジェクトテレシネマ7というのがあったそうで、その中の一本。「いま、会いにゆきます」の岡田惠和が脚本を担当となっていました>>続きを読む

ユア・マイ・サンシャイン(2005年製作の映画)

4.5

2005年のヒット作ということで観ました。ファン・ジョンミン・とチョン・ドヨン(二人若い!)泥臭いラブストーリー。純朴な農夫と訳アリの売春婦、男の一途な純愛にほだされ結婚するんですが、彼女がエイズと分>>続きを読む

TSUNAMI-ツナミ-(2009年製作の映画)

3.8

原題はヘウンデ(海雲台)要はプサンのリゾート地ヘウンデに巨大津波が来るというパニック映画。正直、評論する所もない、普通によくできたパニック映画でした。でも、韓国内歴代興業成績16位、パラサイトより上な>>続きを読む

王の男(2006年製作の映画)

3.5

韓国映画歴代11位の興行成績、観なければの義務感でやっと観ました。王様が突然出てきて、何のことか訳分からんので一時停止してWikipediaで調べましたよ〜燕山君と緑水、史実なんですね、キーセンを侍ら>>続きを読む

ソウルウェディング〜花嫁はギャングスター3〜(2005年製作の映画)

4.0

TSUTAYAにパッケージ写真すら無くタイトルだけ印字されてありました。第1作観てたのでとりあえず借りて観ましたが以外に面白かった!主演は今や中華世界の大女優スー・チー、そして父親役に男たちの挽歌のテ>>続きを読む

花嫁はギャングスター(2001年製作の映画)

3.5

TSUTAYAにひっそりとあったので何気に鑑賞。2000年と古く、主演のシン・ウンギョンさんも誰?なんですが、今もペントハウスとかでてるあの女優さん!若くて可愛くてビックリ、その上カッコいい。映画自体>>続きを読む

ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

4.0

やっと観ました。最初に北朝鮮担当の国情院部署とか出てきて、スパイもの?とおもったら、舞台は日本になり豊原功補がヤクザを演じてる、そして彼がイ・ジョンジェの兄弟!これは在日朝鮮人ネタかな?と思うでしょ?>>続きを読む

あの日、兄貴が灯した光(2016年製作の映画)

3.8

最初형(ヒョン)って出たんで兄貴を描くチャプターかな?と思ってたら、タイトルだったんですね。中々どストレートなタイトル!タイトル通りチョ・ジョンソクが兄貴を演じ観客を泣かしにくる映画。こういう情けなく>>続きを読む

僕の特別な兄弟(2018年製作の映画)

5.0

映画館で見損ねた作品がアマプラに。全体の感想としては、実話ベースなので奇をてらったストーリー展開もないですし、わざと泣かせにくるようなあざとい展開も無い作品でした。でも脊椎麻痺の兄のシン・ハギュン、知>>続きを読む

親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

4.5

パク・チャヌク復讐三部作の最終作。ヨンエ様を語るには必見の名作。特に刑務所での話しは本当にエグくて、イ・ヨンエが美人なだけに、オッサンならそのギャップに萌えます。刑務所でイジメられるチョイ役にラ・ミラ>>続きを読む

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.8

パク・チャヌク作品では今いちだったのでコメントを避けていたんですが、何で今いちと感じていたのかわかりました、チェ・ミンシクがかっこよくない!これにつきます。ちょっと体もだれてるし、ほかの映画でのイ・ビ>>続きを読む

ソウルメイト(2023年製作の映画)

4.0

丁寧に作られた佳作でした。キム・ダミとジョン・ソニの演技が素晴らしく、ダレずに観られました、二人とも可愛いのでオッサン的にはほぼ満点。でも、ジョン・ソニをどこかで観たんだけど?と思い出せず、気になって>>続きを読む

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

4.0

待ちに待ったパート3、初日に鑑賞。本作が一番王道の刑事モノと言う感じでした。第1作の朝鮮族、第2作のベトナム、第3作が日本ヤクザ、日本人にはチョット物足りないですが、世界市場では次が日本で良かったかな>>続きを読む

バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.5

大好きなマ・ドンソクの映画と言う事でそれなりに楽しめましたが、特筆することもなく終わってしまった感じ。印象に残ってるのがマッドサイエンティストに仕える悪女役チャン・ヨンナムがエグい死に方をするシーン。>>続きを読む

コインロッカーの女(2015年製作の映画)

4.5

韓国ノワールを語るには必見作と聞いていたのでやっと観ました。やはり特筆すべきはキム・ゴウンの演技、凄いです、鬼気迫るというか何というか全身全霊で悲劇を演じる悪のヒロイン。この翌年にトッケビに出ているの>>続きを読む

虐待の証明/ミス・ペク(2018年製作の映画)

4.0

あんな可愛い娘が虐待されているのに耐えられなくて、一度途中で観るの止めたんです。でも、ハン・ジミンのファンとしては観なければと頑張って観ましたよ。あの父親と継母!殺してやりたいと思いながらずっと観てま>>続きを読む

ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

5.0

息子と逢えないでいるあの女性の講演会にも行き、直接話を聞きました。よく「何故一緒に逃げなかったの?」と聞く人がいますし、かつての私もそれが疑問でした。でも彼女はこう言いました「一緒に逃げて息子と二人で>>続きを読む

未成年(2018年製作の映画)

4.5

名優キム・ユンソク初監督作品。ユーネクストにきてますので是非観て欲しい。粗筋は単純で親の不倫に巻き込まれた同級生の女子高生二人の関係を軸に二つの家庭が揺れ動いていきます。不倫して娘の同級生の母親を孕ま>>続きを読む

華麗なるリベンジ(2015年製作の映画)

4.0

ファン・ジョンミンの魅力でグイグイとストーリーが引っ張られていき、あっと言う間に鑑賞しました。内容は現代版「巌窟王」絡んできてストーリーを動かすカン・ドンウォンもいいですね、素晴らしいコンビ。映画自体>>続きを読む

ゴールデンスランバー(2017年製作の映画)

4.0

日本では堺雅人主演で映画化された伊坂幸太郎の大ヒット小説。日本版よりアクションと追走劇のリアリティがあり、これはこれでよくできています。有名俳優が沢山でてますしね。伊坂幸太郎作品って無国籍でポップなん>>続きを読む

僕らの青春白書(2014年製作の映画)

3.5

なんてことない青春映画ですが約10年前ということで、今人気の俳優の若い時がみられて資料的価値ありです。主演のパク・ボヨンとイ・ジョンソクの他に今や大人気のパク・ジョンミン(それだけが僕の世界・スタート>>続きを読む

名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

5.0

韓国ノワールの名作ですが、なんとなく観損ねていました。でも、今観てよかったのは、潜入捜査を指揮する刑事のボスがチョン・ヘジンなんですよね、知らずに観始めました。ソル・ギョングとイム・シワンの映画ですが>>続きを読む

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

5.0

日本人作家原作の映画。これに関しては作者の「『藁にもすがる獣たち』映画化によせて─ /曽根圭介」という記事がネット上にありますので、こちらを是非お読み下さい。雑感として、やはり日本には沢山のミステリー>>続きを読む

毒戦 BELIEVER 2(2023年製作の映画)

3.5

続編、やっと観ました。ハッキリ言ってハン・ヒョジュの悪役以外見どころはないですね。それにハン・ヒョジュって目元が可愛いすぎてやっぱり悪役は無理、目つきはトンイのまんまで可愛いすぎる!まぁ大好きだから楽>>続きを読む

コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

4.0

パク・ボヨンの大ファンなんで今年最初の映画鑑賞は本作と決めてました。はい、いい映画でした。荒唐無稽なパニック物も、丁寧に作ればこれだけの佳作になります。せっかくだから映画館で観て欲しいですね。最後に出>>続きを読む

PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ(2022年製作の映画)

3.0

とにかく前半が長い。ホテルでの犯人探しが全然ミステリーになってなかったので正直眠気を堪えるのに必死でした。ホテルでのシーン30分短縮したらそれなりの独立テロものになったはず、ラストはよかっただけに残念>>続きを読む

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