このレビューはネタバレを含みます
前作の「スカイライン 征服」を観ずに鑑賞したからノリがイマイチ分からんけど、製作陣が本当に作りたいように作った感じがする。B級映画やけど、意外と手間かけて作られてて出来はそれなりに良かった。
映像技術といくつかの設定はまだ良かったけど、ストーリーが完全にB級映画クオリティやった。シンプルやのに大して整ってなかったからあんまり頭に入って来ず、内容のほとんどが印象に残らんかった(笑)。
お金かなりかかってるなあ(笑)。VFXやら爆発やらセットやら。それらに関してはB級感はあまりなく、視覚的な見応えが盛り沢山やった。
意外と主要人物や主要になりそうな人物が簡単に死んでいく。凝ってるのか適当なのか分からんけど、エイリアン襲撃における人の生死にリアルさがある。
エイリアン側が人間の脳みそを移植して仲間増やすって設定、SFホラーっぽくて良かった。
終盤の直接バトルはそれまでのSFパニックっぽいストーリーからいきなり一転して、完全に格闘アクションみたいになってた。しかも生身で戦ってるからSFっぽさもあんまり無いという(笑)。その急なストーリー展開は良くも悪くもB級っぽかった。
イコ・ウワイス普通にカッコいいけど、遠目で見るとジェレミー・レナーに見える(笑)。役のタイプもなんとなく似てるし。
前作を観てたらちゃんと楽しめたんやろうなぁ。いつか観て、この作品を思い出そう。もう一回観るのは良いかな(笑)。