てっぺんハゲ

ジョン・ウィック:パラベラムのてっぺんハゲのレビュー・感想・評価

2.4
 相変わらず「伝説の殺し屋」、否「プロの殺し屋」らしからぬ振る舞い(一人に3発も4発も撃ち込んだり、徒歩&馬移動)が目立つ。どうせ主人公補正かけるなら、背後から投げられたナイフを振り向いて掴んじゃう位の超人的な強さで描いても良かったのでは。主人公が必死過ぎて、相手を畏怖させる程の強さと“一流”感が感じられない。殺陣も演武を見ているようで流麗さに欠け、現実味に乏しい。
 一作目の設定を食い潰していってどんどんヘンテコな映画になるという点で『96時間』シリーズを思わせる。
 犬を使ったアクションは新しくて良かった。
期待値3.0
てっぺんハゲ

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