1.2作品に思い入れが強過ぎて、劇場に足を運ぶ勇気がなかった本作。
冒頭シーンで、その思い入れを木っ端微塵に砕かれてしまい、再生停止して、受け入れるのに一晩待とうか！とさえ思った。
戸惑いながら見進め、途中のアクションシーンのスケール、rev-9の執拗さには
「派手にやってんな~」
と、こちらの歳のせいか若干俯瞰して観てしまった。
しかしラストに近づくと
全てを失いつつも、人類の未来のために身を投じる登場人物の姿や、
1作目で
サラとカイル2人きり、
小さな町工場の中で、目前に迫るターミネーターと
誰にも共感されず必死で戦っていた孤独を思い出し泣いてしまった。
本当にこれで終わりということであれば
（あってほしい）自分の人生で、このシリーズに決着がついてよかった。
孤独に戦い抜いてくれて
ありがとう、サラ・コナーよ。
