だいすま

詩人の恋のだいすまのレビュー・感想・評価

詩人の恋(2017年製作の映画)
3.8
詩人の中年男の儚い恋。

売れない詩人の男がふとした事から、恵まれない家庭環境にいる青年と出会う。少しずつ心が揺れ動いてついには身重の妻を捨てて、その青年の元へ行こうとするが…

詩人とは人々の悲しみを背負い、悲しみを代弁する職業、とのセリフが響いた。
また、最後に記す「希望」という名の詩の内容と、真逆の反応をした主人公の気持ち。切ないラストシーンが印象的。
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