韓国ノワール友の会のお友達が、本作の名前を出していたので、こりゃ観ないとと思って鑑賞。
世の中、お金使えばそれなりに満足出来るんですよ、色んなこと。仮にお寿司としましょう。銀座で1人10万円くらい出せば、そりゃ美味くて当たり前。だけど、下町の汚ったない寿司屋で1人5,000円いかなくても、めっちゃ美味しかった時の満足度たるや、すんごい得した気分になる。
そんな映画かな。
映画もお金かけたらそれなりのもの作れるんです。だけど、インディーズ大好きな僕としてはお金って色んな欲が薄まるというか、初期衝動とか夢とか情熱とか、本来大切なものがお金という魔物で消えていく感覚。ちょっとヒット出すと周りは甘やかしてくる。そうなってくると、本当に楽しい映画を作りたいという本来絶対無くしちゃいけないものが、他の無機質なものに変わっていく。その前段階の映画に対する熱しか無かった時代の作品ってことで、監督の思いがたっぷり詰まっていて良かったです😊役者の素人感も。
衝動を無くすな！
最近スコア良すぎねーか、甘いなと言われた。この極悪人、もっといけるだろと♡
ありがとうございました。
