このレビューはネタバレを含みます
ゴーギャンがパリを離れ、タヒチで創作活動を行う中、新しい妻を持つも浮気され、経済的に絵も描けなくなり、最終的にはフランスへ帰国する
浮気される男はダサいと思ったし、金を稼げない男じゃ浮気されて当然だとも思った。文明化していくタヒチの人々を嫌っていたのに、浮気されたことで更に文明化が進んだ地域へ移動していった。絵を描くことも文明の一部なのに、文明化を否定すること自体が間違ってると思った。
新境地に挑戦した芸術家としてはともかく、家庭を守る男としてはダメダメだった。
挑戦的な芸術家の部分よりも、責任ある男の部分に自分はより強く反応するのだと思った。
タヒチの女性たちにはドキッとする美しさがあった
魔法のランプ