YukiYamadaさんの映画レビュー・感想・評価

YukiYamada

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怪物(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

登場人物全員がお互いを勘違いして進んでいく物語が歯痒かった
学校は母親の話を聞いてないし
母親は教師を勘違いし
教師は子供の背景を知らず
母親は子供を理解した気になっている

お互いの話を聞けないのは
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完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

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チェスが一手目からあんなにざわつくゲームとは知らなかった。

与えられた環境で戦えない時点で主人公は負けだと思ったけど、その環境を主張してものにするのも戦術の一つだとも思った。
終盤は狂人同士の戦いみ
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バンク・ジョブ(2008年製作の映画)

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主人公が借金取りに対して堂々とし過ぎてて違和感があったし、銀行から金を盗むような奴にしては血色が良すぎる。

花様年華(2000年製作の映画)

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赤と緑が印象的だつた。

ヒロインが動揺してる時や心が揺れそうな時は映像をコマ落ちさせてるのか、雰囲気が変わってた。安っぽくも見えたけど、初めて見るやり方だった。

別れ間際、壁越しにラジオから流れる
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

5.0

こんなにゆったりと殺気を出せる人初めて見た。靴に血がついてないか確認したり、靴下脱いで床に血をつけないようにしたり、撃ち殺す前にシャワーカーテン閉めたり、細かい描写がプロの殺し屋って感じがしてゾクゾク>>続きを読む

リボルバー(2005年製作の映画)

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ガイリッチーのテンポ、リュックベッソンのわかり易さ、見事にお互いの良い所を打ち消しあってた希少な作品

エリジウム(2013年製作の映画)

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貧民層の主人公は金持ち雇い主に首切られて、雇い主はスペースコロニーの防衛長官に頭が上がらなくて、防衛長官は貧民層の殺し屋にやられて、ジャンケンみたいな構図だった。

コロニーシステムを書き換えられる程
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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時間を逆行させられる装置を持った武器商人から装置を奪い世界を救おうとする話

理解が全く追いつかなかった。
逆行する時間と進行する時間が同時に存在できることがまず理解できなかった。逆行してる人間が進行
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喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

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売れない脚本家の夫と家庭を支える妻、一人娘の3人が夫の脚本が映画化する機会を得、香川へ脚本の取材旅行へ行く

夫の甲斐性のなさが自分と重なって切なかったしムカついた。どんなに頑張っても結果を出さなきゃ
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サバイビング・デザイアー(1991年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

カラマーゾフの兄弟の一節ばかり教え続ける偏屈な教師と、本屋でバイトする彼の生徒との恋

知識があっても行動に移していないってことは何も理解していないのと同じだってのはその通りだなと思った。

ソフィ(
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アンビション(1991年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

野心的な男が自分を襲ってくるやつを返り討ちにするが、自分より強い権威に圧倒され最終的に逃げ出す

女は生に目的を見いだし、男は死に目的を見出すみたいな台詞が心に残った。(短編一気に4本見たからこの映画
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セオリー・オブ・アチーヴメント(1991年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ブルックリンに住む若者たちがそれぞれに芸術を志しながら、不景気や貧しい身の上を自虐的に皮肉りながら過ごす日々

自分の経歴を一つ一つ列挙してく時に、大卒、白人、技術なし、一文無し、酔っ払いってあげてく
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オペラNo.1(1994年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

本の虫な男と女の子をくっ付けるためにローラーブレードを履いたキューピット2人が奔走する

キューピットだと思ったら女神だったらしい。女神役のエイドリアン・シェリーが可愛くて、途中の男装も良かった

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ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

接触恐怖症で内気な男が兄夫婦と暮らしていて、ある日ラブドールを本物の彼女として2人に紹介する

初めて兄夫婦が彼女を見るシーンはめっちゃ笑ったし、ラース(主人公)がどこまでも真面目に彼女として扱うとこ
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セブン・サイコパス(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

セブンサイコパスというタイトルだけ浮かんでいるが先が書けない脚本家と、犬を誘拐して飼い主に返すことを生業にしている俳優がマフィアの犬を盗んでしまい、命を狙われることになる

神経質な奴と間抜けな相棒が
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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

正体を隠して作った曲に人気が集まる、音楽好きなヴァンパイアが久しぶりに恋人に会うが、厄介者である彼女の妹もやってきてしまう

ヴァンパイアになって、好きな本を読みまくる生活を500年ぐらいしたいと思っ
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グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

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グザヴィエの映画をもう一度見たくなったしもっと見たくなった

本人じゃない周りのスタッフたちが中心になってどんな人物なのか説明してるところが良かった。

グザヴィエ自身も映画をどういう経緯で作ることに
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パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

精神病の母を持つ青年がNYに住んでいて、盗んだ車で稼いだ金でフランスへ旅に出る


鐘の音の音楽が印象的で不思議な感覚になった

ジム・ジャームッシュの映画を見てることがオシャレみたいなムーブメントを
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パターソン(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

住む街と同じ名前のパターソンは妻と犬と暮らしながらバスの運転手として働き、空いた時間に詩を書いていた

インテリアとか詩とか音楽とか、とりあえず互いに褒めてたけど、不味そうな芽キャベツのパイにも美味し
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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

孤児だったココが姉と共に酒場で歌い手をして日銭を稼いで暮らしていたが、将校と出会い一緒に暮らす中、実業家に出会う


恋愛映画でがっかりした、この話ならココシャネルである必要ない。

自分の成功と欲望
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ゴーギャン タヒチ、楽園への旅(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ゴーギャンがパリを離れ、タヒチで創作活動を行う中、新しい妻を持つも浮気され、経済的に絵も描けなくなり、最終的にはフランスへ帰国する

浮気される男はダサいと思ったし、金を稼げない男じゃ浮気されて当然だ
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未来を花束にして(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

1910年代イギリス、洗濯工場で働く女が、女性の参政権獲得のため迫害されながらもテロを起こしていく

主人公の苦難をもっと描いて欲しいと思ったけど、子供がいない自分には共感が薄かっただけかもしれない。
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ヒッチコック(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

評価された映画監督が新作映画を計画するが、スポンサーから資金が下りず、自立で作ろうとする

元ネタの小説の元ネタがエドワード・ゲイン
サイコ以前から既に評価された監督で、サイコによって再評価されたのは
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イヴサンローラン(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

当時の映像、ピエール・ベルジェのインタビュー、二人の美術コレクションが競売にかけられるまでも撮ったドキュメント

教育番組みたいで何度も眠くなった

他のイヴサンローランの映画で見た時、オピウム(香水
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イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

イヴ・サンローランがディオールの主任デザイナーになった所から独立後まで

イヴサンローラン映画の中で一番面白かった

酒、タバコ、ドラッグ、男、常に何かに依存していて見てるこっちも体調悪くなりそうだっ
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SAINT LAURENT/サンローラン(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

内気な天才デザイナーが成功を収めるが、プレッシャーから酒とドラッグと男に溺れていく

キスシーンがどれも生々しくて現実的でエロティックだった。
犬がラリるシーンがリアル。

年老いてからのシーンを合間
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

聡明で強気な5人姉妹の二女が舞踏会で冷たい目をした嫌味な独身貴族に出会うが、お互いについて勘違いしてしまう

誰と誰が結ばれるかだいたいわかるのに、それでも見てて面白いのはすごい。

ウィッカムの悪い
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