Ricodon

ドント・ウォーリーのRicodonのレビュー・感想・評価

ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)
3.5
ホアキン・フェニックスはいつも心をざわつかせる。
「依存症でありながら、最後の最後までは壊れてはいない、けど油断ならない不安定さ」そのものだった。

世界は、優しさだけじゃなく、悪意や、理不尽や、偶然や必然であふれていて、いつどれに気づき、どれを選び取るのかは本人に委ねられている。
優しさや明るさに気付いた主人公は依存症から抜け出したし、悪い方を眺め続ければ他力では人生好転はしないんだなあ、と納得。
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