ぶちょおファンク

デンジャラス・デイズ/メイキング・オブ・ブレードランナーのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

BSでの『ブレードランナー ファイナル・カット』と併せて放送があったので録画してチェック。

『ブレラン』と同時期で少し後発、
SFの金字塔のひとつ
テリー・ギリアム監督『未来世紀ブラジル』も
ブレランと同じくトラブル続きの撮影で、
その顛末は【バトル・オブ・ブラジル】という著作になっていて興味深く読みましたが、
少なくともこのメイキングを楽しむには
“公開版”と“最終版”か最終版をより修正した“ファイナル”を観てからにしましょう!

本編のロイもカッチョよかったけど、
メイキングでのルドガー・ハウアーのインタビューの受け答えもクールでカッチョよかった!!!

1982年当時、退廃的で陰鬱な世界観が災いしてか、
興行的に振るわなかった本作に対してリドリーは
「誰も理解できなかった理由は、
時代の先を行き過ぎたからだ。
それは時代遅れと同じくらい悲惨だ」
っというのが印象的でした。

2019年14本目