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一休さんとやんちゃ姫のSEIJISANのレビュー・感想・評価

一休さんとやんちゃ姫(1978年製作の映画)
3.0
思い出補正が入ってます。「一休さん」のキャラクターの中でも「どちて坊や」と並んで子供の頃は苦手だった「やんちゃ姫」。劇場版にTVシリーズの「やんちゃ姫名場面集」を繋いだ一作。男は男らしく、女は女らしく。昭和には当たり前に聞かれた言葉。そこへやんちゃ姫が「好きで女に産まれた訳じゃない~!」...なかなか言うじゃないか!今観るとやんちゃ姫、いいキャラクターだね。話にいくらでも膨らみをもたせることができるキャラクターだよ。オープニング、アイキャッチ、エンディングと「やんちゃ姫ヴァージョン」になっているセルフ・パロディ(笑)配信のレーティングで「児童虐待」となっているのが何とも...。お寺の修行で床掃除したり座禅組んだり、お風呂にお湯をはったりすることを指しているのかな?確かに見ようによっては「児童虐待」だね(笑)文部省推薦アニメも時代が移れば「児童虐待」のレーティングが貼られるアニメになるのか。本編とは違うところでも面白かった。
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