このレビューはネタバレを含みます
冒頭、ボールが家に入っちゃうというきっかけがベタだなあと思って観てました。
娘・瑞穂がプールで溺れ意識不明。脳死と心臓死。臓器移植。究極の選択。
延命治療を開始する播磨家。ラザロ兆候。脊髄反射で自発的に動くことがある。星野の技術で電気信号を送り身体を動かせるようになった瑞穂。
「科学技術で人は救える」
中盤から薫子の狂気が滲み出てきて不穏な空気に一変していく。星野への信頼、第二の父親と言う愛情。
瑞穂が生きているの信じてやまない、死を受け入れられない薫子。娘を心臓を刺したら罪に問われるか?脳死している人間を刺しても殺人罪となるか?