平成2年の男

万引き家族の平成2年の男のレビュー・感想・評価

万引き家族(2018年製作の映画)
3.0
・おい、なんだこの結末。ふざけるな。結末を評価しているやつが多いのも腹が立つ。余韻を残そうとしているかしらんが、胸が痛くなった。誰も救われねぇ。

・観るタイミングを間違えてしまった。アクション映画を観たい気分の時に本作を観てしまったせいで、退廃感溢れる家族模様に没頭しきれなかった。

・安藤サクラはほんまに天才役者やな。彼女の演技にハズレがない。

・リリーフランキーの役って、どれも絶妙なクズで笑う。役を演じているのではなく素の人間性で成立しているのではないかとすら思わせるような怖さがリリーフランキーにはある。