「AIは感情を持ち得るのか？」「AIが心を持つのは罪なのか？」という問題提起を行うSF法廷サスペンス。
近年なにかと話題になっている人工知能をテーマとした作品であり、特集記事を読んで面白そうだと思ったのはいいものの、上映館が現在は池袋のシネマ・ロサだけとのこと…ということで、仕事終わりに少し寄り道をして鑑賞してきましたが、それだけの価値が十分にあった良作であると思います😆
普段は言わばお金のかかっている映画を観る機会が多いなかで、良い意味で手作り感がありました！キャストも個性的な雰囲気を持った方ばかりでしたし、上映時間も1時間強で締まった展開でした。時間の関係で上映後のイベントを観られなかったのが痛恨です😭
今となっては訪れることのない「平成39年」に自動運転の車による死亡事故が発生。新任検察官の天々音がこの事故を担当するのだが、事故車の自動運転を制御していた人工知能は「殺意があった」と供述を始め…
遅かれ早かれこうした時代が来るのは間違いないのかもしれません。この手の分野についてのど素人である自分が思う以上にAIの技術って進展してそうですもんね😓 本作ではまだまだAI本格導入の初期段階であったからか、人間が機械をバカ呼ばわりしていましたが、もうしばらく進んだ未来では人間と機械が完全に逆転してそうで怖いですね…個人的にはAIが感情を持たないと考える方が難しい気もします😅
To be continuedとのことでしたし、エピソードは色々と広げる余地が十分にありそうなので、次作にも期待したいと思います！生活圏が池袋に近い方は是非ご覧になってみてはいかがでしょうか😊
