ぺき

キューバップ アクロス・ザ・ボーダー/Cu-Bop across the borderのぺきのレビュー・感想・評価

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国交回復前の2011-14に撮られたキューバでアメリカの音楽であるジャズのプレイヤーとして生きる人たちと祖国を捨てアメリカに渡ったキューバ人ミュージシャンを切り取ったドキュメンタリー映画。
監督とプレイヤーの関係が深く出来上がっているからこそ撮れた作品。映像の奥に揺るぎない信頼関係がみえた。
撮っている側も音楽をとても大切にしていて演奏シーンはノーカット。まるっと見せてくれる。
楽しい演奏と真面目な社会背景でお勉強。
アメリカとキューバの関係が変化する時期にあってとても価値のある記録映画だと思う。
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