キング・オブ・ギャングスターのtheocatsのレビュー・感想・評価

どうやら前編がある続き物。そのせいで分からない部分もあったが何となくは察しが付く。

チンピラからちょっとした顔が利く中堅暴力団となった男のバイオレンス日記であり、愛する家族物語。

その刹那的暴力性と家族の狭間で悩み苦しむようになる過程をそつなく描いていた印象。
これを見て「暴力団稼業は虚しい・・」と思えればめっけものかもしれない。
逆に「俺が生きるには裏稼業しかねぇ…」と思ってしまったら、それも縁ということか。