バッググラウンドが明確に描かれないからこそ、家族との確執というテーマだけがより一層前景化する。パートごとに変わる画面サイズのように分岐した顛末も、どっちが正解とかではなく、全て家族の在り方なんだと思…
>>続きを読む監督の実体験を元にしているということで、監督ご本人はじめ親戚一同が総出演しております。
私が感じたのは、人は簡単には変われないということ。
心を入れ替えたというクリシャですが、冒頭の一人で家を探し…
ポスター全面に悲痛に写るクリシャの顔が
この映画のすべてだなぁと観賞後に思いました。
クリシャを迎える親族の様子や表情に居心地の悪さを感じてしまうのは自分がクリシャではないからだけど、クリシャは多…
色々あって3年越しの鑑賞。なんだか感慨深い。これに備えて監督の他2作も見たけど、家族の崩壊、短いカット割、ぐるぐる回るカメラは共通してる。特にクルクル回るカメラは、その場でアタフタしてる様子や前に進…
>>続きを読むシュルツの意図したように手のひらの上で転がされる観客(切断された人差し指そんな理由か!)
役者はクリシャとビル・ワイズだけしか出ていないが、庭で描かれるふたりの口論シーンはインプロとは思えない完成度…
同監督のウェイブスは全く乗れなかったけど、こちらは素晴らしい。終盤まで徹底して交わらない視線と逆構図で切り返さないカメラショット。最後の最後でようやく切り返すとあるカメラショットの切実さに涙出そうに…
>>続きを読む情報の出し方がナイスタイミングで、それで?それで?と飽きずに見られたけど、終わってみれば濃厚な前置きというのが正直な感想。さてさてクリシャはここからどうなるんだろうな〜、まだまだ生き地獄この先さらに…
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