奥田ラプンツェル

ヘレディタリー/継承の奥田ラプンツェルのレビュー・感想・評価

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)
3.0
掻い摘むと、呪われた親子のお話。
悪魔を召喚したいということ以外自力では理解できなかったので、考察を読んでみてわかりました。
最初と最後がミニチュア上の演出になってるのはペイモンの視点で、お母さんもチャーリーもみんなペイモンの意思で動かされてた的なことらしい。
衝撃とか怖さという面では正直そこまでって感じでした。
アリ・アスターだからグロさはかなりあるかなぁ。頭千切れたり、セルフ首チョンパしてたり、文字通り炎上したり。
ミッドサマーしかり結局宗教観の強い作風なんだなといった印象です。
お父さん役のガブリエル・バーン、ツェネーガー主演の「エンドオブデイズ」でサタン役やってたのめっちゃ覚えてたから、すげー老いたなぁ〜!
今回は劇中でも最も良識のある良いパパ役でした。人間に転生したんやね。