あくまでインドの話だけど、戦中の日本も大差ない衛生環境だったらしいという予備知識を入れた上で鑑賞しました。
人の目より妻の命。
バカにされて村八分になっても安全で安価なナプキンを提供することにこだわり、それまでの常識を変えることを恐れなかったラクシュミ。
現実はもっと風当たり強かったはずだ。それでもめげなかった彼の気持ちの深さを感じて国連のスピーチでは泣けてしまった。
脚色は多少されてるらしいから実話の部分じゃないのかもしれないけど、パリーと出会えたからラクシュミの強さは増したと思うのに離れてしまって良かったのかな。それぞれの道が幸せであってほしい。
驚いたのが、観終わって周り見回しても女性オンリー！たまたまだと信じたいけど、現代の日本でも男女が話題にするのは憚られるし、そのくせ男性は軽んじてネタにする。なんなんだって思うよね。男性こそ関係ねーってならずに観たほうがいいと思う。
