えりみ

希望の灯りのえりみのレビュー・感想・評価

希望の灯り(2018年製作の映画)
4.1
WOWOW録画。
生まれて初めてみたわ😲フォークリフト映画😃
構内を音もなく駆け抜け(電動なので)華麗にパレットを運び出す彼等を人はこう呼ぶ、フォークマンと😊
主人公はクリスティアンいいますねんけどね🚬
襟元、袖口からチラ見えするほど体中にトライバルタトゥーが入ってる無口な27歳、前科ありの元ヤン😎
土方か犯罪でしか稼いだ事無いので、フォークリフトもスーパーの仕事も歳上の先輩と一緒に働くのも、恋をするのも初めて。
兎に角全てがおぼつかない27歳🔰
でも、#風呂は覗く 👀
どんな映画やねん😨というとですねぇ…
「深夜食堂」と同じ匂いがしました、私だけかも知れへんけど🚬
あのテーマソングは流れへんけど、
「美しく青きドナウ」
「G線上のアリア」が流れて
エンディングテーマもじんわり沁みた♫

クレメンス・マイヤー『夜と灯りと』(新潮クレスト・ブックス)に収録されている短編「通路にて」を映画化したとの事、未読📕
色んな説明を省いている映画やったけど、本読んで補完してみたいとは思わんかった。
短編やっていうし、多分原作もこんな感じなんやと思う😌

コストコみたいな巨大スーパーマーケットが舞台(行った事無いけど)。
旧東ドイツ時代はベルリンに次ぐ第2の都市と云われたライプツィヒもスーパーの周りは広大な畑とアウトバーンが広がるだけの田舎町。
敷地面積も物量も半端ないんでフォークリフトの他にもハンドパレットトラックが登場するけど、コレは専有されてて主人公は使わせてもらえず😥
各売り場でフォークリフトも取り合い😓

スーパーの夜勤で働く人達は皆、
素朴で、
ちょっと風変わりで、
心優しい♨
長年生きてきてそれぞれ心に痛みを抱え、
互いに立ち入り過ぎない節度を持ち、
喪失の悲しみを静かに受けとめ、
つましく生きていく。
シフト終わりにスタッフ全員と握手するボス。
(公式サイトより)
シフト中に隠れて(隠れてる❓)吸うタバコ🚬
大して美味くないコーヒーマシンがある休憩室☕
39歳の年上の人妻がイイ♪
キューティクルの失われ具合が仕事以外の生活を想像させる😣

ベルリンの壁が壊され🔨東西ドイツが再統一されるのをリアルタイムで見ていたけど📺
東独には自由が無いなんて勝手に思っていたけど、
ブルーノ達はアウトバーンを走り回っていた長距離トラックの運ちゃんやってた昔の方が全然自由を感じてたんやって🚚
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