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ライトハウスのskchiのレビュー・感想・評価

ライトハウス(2019年製作の映画)
2.8
推奨観賞環境、
部屋を暗くして100%画面に集中すること。
白黒かつ4:3?比率のほぼ現代全ての人のテレビのサイズとは異なるサイズの画面に集中して、この狂気を味わうのが良いかと。
白黒って、空の白と飛ぶ鳥の黒が妙に不気味ですね。

ロバートパティンソン?ってくらい頬がこけて不気味な印象。
オープニングから会話なく、不気味なのだが、序盤の部屋の入り口に頭をぶつけて「痛っ」とかって言うとこでちょっとほっこりするも、それも一瞬で終わる…

あとは終始、これは何なんだ…と。
いろんな映画のパターンかと予測してみたり、しかしどうも違うみたい…。
全体的に見ればかなり性的な映画である。
ストレートなシーンもあるのだが、なんとなく性的なものを感じる。
私がおかしいのか?
男二人、孤島という極限状態でなんとなくやはり性的なことに考えがいくというものか。
これはまさかの!?という流れが中盤のお酒でハイなシーンにあるのだかこれはなんとかギリギリ回避。
もーよく分からん…

後半は何が本当なのかもよく分からんくなってくる。
昔なら、こういう映画を見て、これは面白い!とか言いそうな気もするけど、正直面白くはない。
興味深いし、気持ち悪いけど(いい意味で)。
ラストシーンが一番素敵かもしれない。
そう思ってしまう私も十分気持ち悪いのでしょう。
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