最高。大泣き、大笑い。
母と観たかった。
篠原涼子最高。こんな母ちゃんになりたい。
芳根さんの役が、自分の青春時代や今をなぞっているようですごい笑
オムライス..そんな裏事情があったぬか!
久々の映画鑑賞、ファーストシーンから素敵な作品に出会えた、と直感。
篠原さんの起こし方笑 セカンドシーン辺りから爆笑の嵐。
もう最高。何回でも観られる。
そしてごはんがうめぇ。
映画にポップコーンならぬ、映画にお弁当ですな。
お母さんの置き手紙とか。
わたしの母もしていたなあ。
色味が綺麗で、わりと早めに登場する特撮みのあるシーンも、こんな浮かずにできるんだあと感動。
マンガみ、CGみ、アニメみ、そして
朝ドラみ。
色んなテイストが浮かずに合成できていてすげえ。
衣装や美術、ロケ地、構図も、
一枚絵でトメでも映えるようにワンカットワンカットが美しく見応えがある。
音もお弁当づくりやできあがりが楽しく美味しく見えるようなBGM、効果音で。
めーっさシリアスだし、めーっさ泣くんだけど、世界観がポップだし愛情こもってるから全然しんどくならない、ハートフル。
泣くんだけどしんどくならないって超大事で、そういう作品は何回でもおかわりしたくなるから、美味しいんだな。
韓国映画にもそういう作品多くて、「シークレットミッション」や「共助コンフィデンシャル」なんかもその極み。
まじで大好きこの作品。
そしてトライしたいこの"嫌がらせ"弁当..笑
今さら言っても遅いけど、わたいのお母さまにもありがとぅ〜〜
と遅ればせながら心で念じたい笑
全国の御母堂様、ありがとうそしておつかれさまどす。
まじ最高。
で、エンドロールのくだりのメタみが凄いんじゃ笑笑
時々入る時間経過省略カットの時代みもオモロでよき。ゲッツとかダメよ〜ダメ×2とか、なつかすぃ〜^^
おれ子どもできたらこの映画観てお弁当なぞるわ。
篠原涼子の、お母さんの、最後の最後手前で心折れた音が聞こえるようなショボンみがすごく沁みる。 わたいの母と重なった。
お母さんって大変ね。
でも芳根さんの地面に嗚咽するシーンもすごくわかる。
親子ってリアルタイムでは分かり合えない。つらみん。
ちゃんと最後、娘を突き放すのえらい。
母の覚悟を感じた。
そして、冒頭からふざけまくっていた篠原涼子がドしらふモード! キマってる〜⤴︎笑
絶対親子でレストランやりたいって、娘から言われて嬉しい筈なのに。
あなたの居場所はここにはありませんって、ずっといてほしい筈なのに!
えらい。さみしい。つらい。潔い。
「母は、弓のようであれ」と、あるラジオから聞こえたらしく、なるほどなと思ったんだと母がわたいに話したのを覚えている。
言うのは簡単だけど、つらいと思う。
だって友達や恋人という他人ですら別れはつらいんだから、自分の産み育てた子なんてね。
考えられない。
しかし、一回でもいいから、「ふすま、燃やしました」とか言われてみたい笑
「あなたが謝るまで、ふすまはありませぇ〜ん」
とか、武田鉄矢もびっくりのパワーワードすぎる笑笑
母って強し。尊の敬。
そして、篠原涼子、好きだわあ。
最高やね。
そしてちょいちょい挟まる井戸端女子会のメンツの安心感。
バナナ食べるシーンとか、シリアスな話題なのにわろてまうではないか✨
人によっては浅い、とか平凡、ありがちって感じる人もいるかもしれないけど、
自分はこういうシンプルなストーリーで全然面白いって思っちゃう。
邦画ってものによっては毛嫌いしていたけど、こういうのはすごく好きなんだなって発見にもなった。
シンプルに出てきたお弁当ぜんぶ食べてみたい。
聖地巡りはしんどいから苦手だけど、このお弁当だけ作ってるウーバーあったら絶対注文するわ笑
あ、貞子弁当以外で笑
お弁当巡りしたい。
しかし、芳根さんのこの、おっとりじんわりした役の入り方が、周りの登場人物の感情を丁寧に受けた感じの動きになっていて、
グッときた。
不思議な魅力のある女優さん。
まさに、"役が入ってる"って感じ。
役者は器なんだなと、改めて思う。
エンディングテーマも、クレジットロールのデザインや振り返りシーンの窓出しも好き。ポッピー笑
美術さんのクレジットに日テレアートの文字。たしかに、日テレっぽい笑
そう感じさせる持ち味がある日テレもすごい笑
#母 #親子 #片親 #シングルマザー #お弁当 #篠原涼子