私のAVVENIRE

若おかみは小学生!の私のAVVENIREのレビュー・感想・評価

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)
1.0
評判は良いのは承知の上、個人的にはお涙頂戴系に感じてしまい、一滴も泣けず…親の死別というトラウマが全面に出てきて気分も重かった印象。
児童文学原作ということで、可愛い幽霊などファンタジー要素はまだ良い。それだけにこんな幼い少女に悲劇的な役目をあたえてしまうところに、同情や憐憫による涙を誘っているような穿った見方で、売れ線狙いの作為を感じてしまった。

近年の劇場アニメで身内の死を題材にする作品が非常に多いのはこれの影響?
いずれにせよ、私は人が死ぬという重大事件で大きな起伏を作り出す作品より、起伏が少なく一見平凡な物語でも、日々の中に素晴らしい感情を抱かせてくれる作品の方が好きだ。

2020年劇場鑑賞。あまり詳しく覚えていないため、自分の中ではそのくらいの位置付けだったのかなと思う。
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