予告編の時点で "これはややこしそうだなぁ"と感じたので ピータールーの虐殺、マンチェスターの悲劇 等 wikiで読んでから鑑賞。
だが、wiki読んでる時点で挫折した。でもまぁ 大体の時代背景はつかめたような。
20数年前、「秘密と嘘」を劇場で鑑賞し衝撃を受けてから本作まで ずっと追いかけてきた マイク・リー監督待望の新作。
だが、今までの中で一番 マイク・リーらしくない作品だった。
本作を鑑賞し、改めて思ったが この監督は現代劇を撮らせると傑作が生まれるのだが、時代劇を撮らせると俄然つまらなくなる。
そう!この人(監督)は現代のイギリス🇬🇧の片隅に住む訳あり小市民を描かせるといい作品が生まれる。
「秘密と嘘」「人生は、時々晴れ。」「ハッピー ゴー ラッキー」等。
しかし時代劇になると なんだろう? 演者達は凄いのだが、作品自体は大したことない。
「ヴェラ ドレイク」「ターナー」等。
本作もとにかく パンチ がない!
200年も前の出来事だから 描き方はまぁ こんな感じになると覚悟してたが、演説多いし、ラストのシーンも・・・ なんか希望がない!
200年前に悲劇にあった人々から現代に生きる私達にもっと熱いメッセージを送ってほしかった。
あととにかく演説シーンが多過ぎる。ひとつ、ふたつならともかくあんなに聞かされると ちょっとウザイ。
やっぱり演説は「インデペンデンス・デイ」のビル・プルマン大統領にはかなわないね!
あの演説が映画史上ナンバーワンだ!
2019年8月23日 11:00〜
TOHOシネマズシャンテ screen 3
💺190席
客入り 40人弱。
携帯スリッパに履き替えてるスーツ姿の男性がいた。
飛行機じゃないんだから。
でもいいね! それ。