キャベツ畑

宇宙の法―黎明編―のキャベツ畑のレビュー・感想・評価

宇宙の法―黎明編―(2018年製作の映画)
5.0
あっと言う間の2時間だった。
主人公が、親友を助けるために3億年の時を超えて過去の地球に行く、というのもヒロイックで悪くないが、それ以上に、レプタリアンという凶暴な宇宙人が、地球人の優しさに触れて次第に「愛」というものに目覚めていく、というプロセスが心に響いた。
とにかく映像が美しく、どのシーンを切り取っても、観ていて満足感があり、ずっと観ていたい気持ちになった。
さらに音楽が素晴らしくて、サントラ盤も購入してしまった。
また、ダハールという悪役にもある種の魅力が感じられ、そこも楽しめた。
壮大なスケールながら、登場人物の心理も細やかに描かれていた点がよかった。
オススメ。
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