ロールシャッハ

CURED キュアードのロールシャッハのレビュー・感想・評価

CURED キュアード(2017年製作の映画)
3.3
捕虜になって敵国に従事していた帰還兵みたいな気分

多くの方が言われてるように、ゾンビの期間の記憶があるっていうのは、相当な辛さだと思う。
進撃の巨人に通ずるものがあるけど、自己意思とは関係なく肉親を喰ってしまった過去と向き合い続けなければならない。PTSD。

回復者にとって社会復帰は限定的で囚人の方がマシだと吐露していたが、生き地獄そのもの。
時間は味方につくのか、受け入れる側と受け入れられる側の感情が交互に描かれて最後のカタルシスである、セナンは息子とどう生きていくのか、気になります。
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