日本映画専門チャンネル、北野武特集より。
約30年前、大学生の時にレンタルビデオで観た記憶があるけど、それ以来の鑑賞。
まず当時はこのタイトルの意味が全く理解できなかったけど、何となく分かったような気がする。
人生は最後の最後まで分からない。野球シーズンの終わる10月、9回裏大逆転の隠喩なのかな?と。
北野武作品では極初期作だが、当時からセリフへ最小限、空気感や佇まいを重視していた。デビュー作と異なり、あまりの静けさに当時「?」と感じたことを思い出した。
このアプローチが傑作HANABIとして結実するのかと今では思う。
タケシ軍団メンバーが懐かしい。当時のタケシも相当にカッコいい。今観てもめちゃくちゃカッコいい。