フライヤーの文章や映画の方針と反して、むしろ保守性が浮き彫りとなるドキュメンタリー。扇情的な音楽によって人生の雑味が消され、本来複雑であるはずの諸々を単線的で貧相なヒストリーに押し込んでいることにも…
>>続きを読むペギーの審美眼の影に大物扱いされる前のデュシャンあり。グッゲンハイム一族としては富豪とはいえない財力ながらナチスの脅威の中でアートを救うべく慌てて一日一枚の作品を買い、作品と共に彼等を引き連れてアメ…
>>続きを読むビルバオのグッゲンハイム美術館に行くので予習がてらに。
ペギー・グッゲンハイムさんはたいへんな愛犬家だったようで常に5、6匹犬を飼ってたのだそう。自宅には友人が遊びに来たときのための落書き帳のような…
昼ごはんのすぐ後だったからか、せっかく私の好きなアーティストも、知らなかったアーティストも、たくさん出てきていたのに、ずっと眠気と戦いながら見てしまいました。
しかし、この前のバンクシーの映画でも…
このレビューはネタバレを含みます
ペギー・グッゲンハイムは、NYのグッゲンハイム美術館を作った鉱山王・ソロモンRグッゲンハイムを叔父にもつ、あるNYの裕福な家庭に生まれた女性。主に20世紀の代表的な芸術家によるアートコレクションやジ…
>>続きを読む色んな人が独自のペギー像を語り、それは何か1つの統一されたイメージではなく、観る者に解釈は委ねられてる感じ。ペギーの行動力が素敵。あと優秀なアーティストの友人に恵まれて、誰の言葉を信じるべきかの嗅覚…
>>続きを読むペギーの心眼にかない、出てくるアーティストのなんたる多彩性!現代美術の教科書だよ。それらとガンガン寝ちゃうのとか、かっこよすぎる…!
一方で、彼女のもしかしたらチックかもしれない舌を出す癖を執拗に…