ゆいはん

劇場版『リケ恋~理系が恋に落ちたので証明してみた。~』のゆいはんのレビュー・感想・評価

3.0
彩玉大学の大学院生である氷室菖蒲(浅川梨奈さん)は同じ研究室の雪村心夜(西銘駿さん)に惹かれて好きだと打ち明けた。しかし、2人は究極とも言える理系女子と男子。好きであることを証明できなかれば好きとは言えないとのことで、様々な証明実験を行う。大学内では証明実験の限界があると感じ、研究室のメンバーと共に合宿を実施。そこには同じ大学で哲学を勉強している神凪悠(桜田通さん)と出会う。彼は研究室のメンバーと共に氷室たちと同じ恋愛の定義に関する証明実験を行っていた。理系と文系という真逆の立場というのもあり、お互いの定義に納得できない雪村と神凪。そこで氷室を相手にどちらが優れた定義を立証するか、互いに競うことになる。

主演の浅川梨奈さんのお芝居が好きというのもあり、ドラマ版から鑑賞。ドラマ版からクスッと笑える場面が多く、映画ではそこがさらに増えていたかなっと。相変わらず変わった実験を展開するので、この作品らしいなっと愛着すら持ててくる。

氷室も雪村もお互いが好きで、神凪というライバルが現れたからこそ、、ドラマ版より人間らしさを感じる。きちんと成長や変わり具合が感じられていてよかった。
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