ポンコツ娘萌え萌え同盟

ファントマ対ファントマのポンコツ娘萌え萌え同盟のレビュー・感想・評価

ファントマ対ファントマ(1914年製作の映画)
3.7
第四部、パリに広まる「ファントマ=ジューヴ警部説」の世論の醜聞から逮捕されたり、突然拉致されたりで今回のジューヴ警部も難義やな。
第二部から迫力を感じるサスペンスは控えめになった一方で、第四部では壁から出てくる血の場面から華やかな仮面舞踏会に3人の黒装束などヴィジュアル的な画やシチュエーションなども楽しめる。

そして何よりもジューヴ警部の醜聞を利用したファントマの狡猾の罠。
まあそれも独房でのくだりの謎はあまり時間かけずに解決するあたり、
ジューヴ警部が敏腕よりも、それともファントマの手下のニベの詰めが甘いのかとは思ったけれども。

それにしてもファントマ一味のアジトに
単身で乗り込むファンドールくん、優秀ではあるけどそのまま隠れたまま閉じ込められたり抜けてる部分あるよね。