別題『ファントマ/仮面舞踏会』。
これは面白い。何よりも脚本が秀逸で、ノワールというよりミステリー、スリラーに近かったかも。三作目でかなり攻めたトリックが見られたが、本作では直接的にショッキングな…
ルイ・フイヤード監督の連続活劇「ファントマ」シリーズ4作目。※「ファントマ」全体レビューは1作目に記述
パリの町にある噂が立ち始める。“ジューブ警部がファントマの正体である”と。敵は世論誘導を仕掛…
第四部、パリに広まる「ファントマ=ジューヴ警部説」の世論の醜聞から逮捕されたり、突然拉致されたりで今回のジューヴ警部も難義やな。
第二部から迫力を感じるサスペンスは控えめになった一方で、第四部では壁…
シリーズ第4作。
怪盗ファントマを追い続けるジューヴ警部だが、ジューヴこそがファントマの正体であるという誤った世論が広がり投獄されてしまう。
一方のファントマは更なる荒稼ぎのため愛人のベルサム夫人を…
ジューヴ警部と検事が執務室で会議してる背後で窓の外の作業員が補修作業をしてる姿が映ってるのがいい。その後、実はファントマの部下であった作業員たちが部屋にぞくぞくと侵入し警部を誘拐するが、そのときの彼…
>>続きを読む停滞気味だった第3作から、活劇と騙し合いが一気に面白くなるシリーズ第四作です。
警察の反撃も始まります。
ただあまりにも警察がおバカ過ぎないか、と思ってしまう事も多々あります。
今回もどんでん返しで…
「ファントマ対ファントマ」
冒頭、ある夜。パリのパレス・ホテル、公女、医師、滞在する部屋、忍び込み、物色、物音、名刺、金品、投げキス、フロント、被害、ボーイ、通気口、地下室、ダイナマイト。今黙示録…