このレビューはネタバレを含みます
この映画を見てて東京五輪(2020)を思い出した
当初の見積もりからどんどん膨れ上がっていった予算。戦艦大和は東京五輪のメタファーなのだろう
(ちょっと調べたら原作は本当に国立競技場の騒動に着想を得て作られた作品だった)
法廷バトルのような息もつかせぬテンポ良い展開や、最初は櫂を嫌ってた田中少尉が櫂を信頼し協力していく様子も楽しくニヤニヤしてしまった
結局、戦艦大和が作られることを史実として知っているからどうするのだろう?と思ったら、そうきたか!という結末
山崎貴監督ということでなんとなく食わず嫌いをしていたが、かなり面白かった