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スピルバーグ!のsnatchのレビュー・感想・評価

スピルバーグ!(2017年製作の映画)
4.0
正直者
なんだなあと思いました
大人になっても子どもの時から抱えてきた両親への負の感情 寂しさをずっと映画で表現してきた
ユダヤ人であることで抱えてきた負の感情を乗り越え映画を通して誇りにした
人種差別 法による人権 暴力による報復の無意味さを繰り返し映画に記した
この国アメリカを愛す理想主義者なんだろうと本人も自覚していた
映画は自分 自分は映画

ジョーズ🦈の撮影は本当に苦労したんだね💦まだ28歳のスピルバーグの苦悩する顔が新鮮!
やはり「続 激突」は、映画会社の上層部に自分の力を認めさせるために作ったとスピルバーグは言う、納得!
いつも、どうやって映画を作ればいいんだという気持ちで現場に入っていくと言う言葉にウソでしょ!と思うと同時に、だからこその冒頭の力の入れ方に納得
自分でレンズを通して見たりカメラも担いでいた

映画作りに関しては貪欲に前に前にと進む
最高の技術で見たこともない映像が作れるのなら、古い技術は捨てる😥1993恐竜革命🦖

「ミュンヘン」…未見の方は、今、観るべき作品ではないでしょうか。このドキュメンタリーがスピルバーグの尊敬するあの映画からから入るのも示唆的

頑固じゃない監督なのかな。歳をとるにつれ柔軟性や応用力、協調性が増している感じ、凄い‼︎ 見習いたい

面食らった「フェイブルマンズ」は、本当にスピルバーグから両親への手紙なんだ✉️毎回家族エピソードしつこい!気もするが。公開質問状はスピルバーグパパもキツい😐でも家族大好きだからまだまだ続くかも
このドキュメンタリーは「フェイブルマンズ」になかった私の知りたかった事が詰まっており大変満足なスピルバーグが語る「スピルバーグ」でした
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