Ryan

未知との遭遇 ファイナル・カット版のRyanのレビュー・感想・評価

3.2
フェイブルマンズのために予習


ストーリー
第2次世界大戦で使われた戦闘機が、メキシコの砂漠で発見される。奇妙なことに、その機体は消息を絶った当時の姿を保っていた。そんな中、インディアナポリスで原因不明の停電が相次ぐ。復旧作業に向かった電気技師の男は謎の飛行物体に遭遇し、その正体を探ろうと熱心に調査を進めていく。


主演 リチャードドレイファス
監督 スティーヴンスピルバーグ


初鑑賞。
当時の驚きを考えると納得の出来栄え。
現代では表現できない怖さと不安さがある。
自主制作のようなカットにスピルバーグは意識してやっているのか?または若かったからなのか?など色々勘ぐる。
ジョンウィリアムズの偉大さよ。
引退するにはまだ早い。

作品全体的に
現代の映画を観てる者としては物足りないし中盤は飽きるし長すぎる。
それでも、思わず終盤のシーンには心奪われる。未知とのコミュニケーションの仕方など、UFOの文化を作った映画と考えるとスピルバーグに脱帽。

未知の存在の怖さであり死の概念が変わるような面白いものであった。
Ryan

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