ハート・オブ・マン
男の心が読めるようになるキャリアウーマンの七転八倒な物語だ。
がしかし、内容としては、もはや無茶苦茶だったよ。
下ネタも少々多過ぎだったな。
しかも下ネタジョークが度を超していた。
そして、ゲイ関連の設定やジョークも異様なほどに多かったよ。
ほぼ内容が無いコメディ映画である以上は、ジョークやウィットにセンスとキレを持たせることが最も肝要であろう。
しかし、残念ながら本作に至っては、くだらない下ネタの嵐だったよ。
主演のタラジ・P・ヘンソンは、『PERSON OF INTEREST』のカーター役の時から気に入っている俳優さんなので、久々に彼女の演技を観ることが出来たことは喜ばしいのだが、如何せん、脚本が酷すぎたよ。
実に遺憾だよ。
以上だ。