EmiOozeki

十二人の死にたい子どもたちのEmiOozekiのレビュー・感想・評価

2.0
想像と違う感じの映画だった。

わたしのイメージではバトルロワイヤル的な残虐凄惨極まりない感じのなんでもありまくる、ノールール的な殺し合いでも始まるかと思ったら、案外、平和な内容でした。笑笑

冲方丁の本だって後で知って、これは本で読みたいやつだと思ったので、早速読みたい本に入れておきました。笑笑

絶対もっと心理描写やら、結局なんでそんなに死にたいのかわからないメンバーも多かったけど、おそらく本で判明しそう。

一応のハッピーエンドだったけど、なんだか先を急いでやっとこ終わらせた感じで、それまでの伏線回収やら、なんでそこにたどり着いたか?とかのその辺めちゃくちゃぼかされてて。

ものすごい勘のいい病気持ちの男の子の独断場で終わってた。

きっと、本、すごい面白いと思うこれ。

と、思った映画でした。なんせ、あの冲方丁だし。うん。
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