ゴン吉

プライベート・ウォーのゴン吉のレビュー・感想・評価

プライベート・ウォー(2018年製作の映画)
4.0
Filmarksさんのトークショー付き試写会で鑑賞。

英国紙サンデータイムの女性戦場記者であるメリー・コルヴェンの半生を描いた作品。
「ゴーンガール」でヒロインを演じたロザムンド・パイクが、自身の体型と声を変えてまでメリーを演じた熱演に注目です!

PTSDを患い、それと闘いながらも戦場に赴き、真実を伝えたいという彼女の生きざま、すなわちプライベート・ウォーを描いています。
彼女の無鉄砲で現状を顧みない取材により、その巻き添えになった人々も少なくなく、取材方法には疑問も感じた。
彼女はスリランカで片目を失うが、その後に涙する。
片目を失った悲しさからか?
自分の浅はかな行動により巻き添えの犠牲になった人たちへの追悼の気持ちか?
スリランカで苦しむ民間人に対する涙か?

上映終了後のトークショーによれば、本作品の制作にはトランプ大統領とつながりがある人もいるそうなので、必ずしも中立的な内容であるとは限らない。

ぜひ本作を鑑賞して、真実を見極めてほしい作品です!
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