いつものTSUTAYAのDVDスルーの戦争映画。
何の予備知識なくジャケ写見て、ただのバトル・オブ・ブリテン物かと思いきや、イギリス空軍下で活躍したポーランド人の戦闘機部隊の話だった。
(イギリスの原題は「ハリケーン」、ポーランドでの原題は「303飛行隊」らしい)
そういえば昔ジブリが配給した「ダーク・ブルー」という映画が同じ題材だったな。(そちらはチェコの話だったが)この作品と「ダーク・ブルー」を比べると、「ダーク・ブルー」の方がずっと名作感がある。
・・で、肝心なドッグファイト・シーンのクオリティだがあんまり高くないのがちょっと残念だった。
けど今までポーランド人戦闘機部隊ががどういう訓練を受けて、どういう指揮系統で戦ったのかは知らなかったから、そういう点では観て良かった。
(あとWiki覗くと、バトル・オブ・ブリテンで最高の撃墜記録を作ったのはこのポーランド人部隊だったんですね、全然知らなかった。)
しかし彼らがどういう結末を迎えるのかは概ね知っているから、最後はやはり切ない、、(´Д`)
※今ジャケ写をよく見ると、日本版ポスターには「ポーランド」の一文字も書いてない!これは酷すぎ。
これは例えば、ヨーロッパ戦線に投入され勇敢に戦った日系アメリカ人部隊の映画なのに、ポスターには「日系」という一文字も載っけてないくらいの問題だな。