なつ

海だけが知っているのなつのレビュー・感想・評価

海だけが知っている(2018年製作の映画)
3.7
台湾東部の離島、美しい海。
歌謡民族、お父さんが恋しい子ども、可愛い子どもたち。好きな要素ばかり。
とても、“澄んだ”映画でした。

島に伝わる歌謡の為に、ふんどしをしめる。最初は恥ずかしがってたけど…
凛々しいふんどし姿に成長を感じる。
お父さん、祖母に対する姿…成長の逞しさを強く感じて、涙が止まらなかった。
主要キャストの先生だけ役者で、その他は全て島の人々だそうだ。
先生役が役者で全体がしまる。
素朴な島の人々、純粋な瞳の子どもたち、確かに強い説得力があった。
子役の少年が舞台挨拶に!歌を披露してくれて可愛かった~。
祖母役の人の歌は、沁みたなぁ。
なつ

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