わしかずまの中の人

メランコリックのわしかずまの中の人のレビュー・感想・評価

メランコリック(2018年製作の映画)
4.0

【あらすじ】
和彦は大学卒業後、アルバイトを転々としていた。
ある日、母親が誤って風呂の湯を抜いてしまい、近所の銭湯「松の湯」を訪れる事に。
そこで高校の同級生、百合と再会し、それをきっかけに和彦は松の湯で働く事になる。



👇以下、ネタバレ含みます👇
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【所感】
主人公の和彦は、東大卒業して銭湯♨️で働くという、なかなかのぶっ飛び設定。
そしてその銭湯は営業終了後、殺しの現場になるという、さらにぶっ飛んだ設定(笑)

全編に渡って、良い意味でちぐはぐな違和感というか、暗くなりすぎない程度にダークな雰囲気が漂う。
和彦の冴えない感じが何とも言えないんだよね🙄
和彦の彼女になる百合も、ちょっとボーイッシュで、めちゃ可愛いわけじゃないけど、不思議な魅力がある。

そして、段々と殺しはエスカレート。
ついに拳銃出てきたw
物語は黒幕の田中殺しへと向かうラストへ。
え、松本って童貞なの😅

気を取り直して、感動のラストへ‼️
って、何だその展開はww
「本当に病院行かなくて大丈夫なんですか?」
大丈夫なわけないでしょwww
本当に風呂屋の仕事だと思っているのか🤣

【まとめ】
百合が実は黒幕でしたってオチかと思ったけど、流石に違ったか。
でも、ハッピーエンドだからまあいいや☺️
最後の4人銭湯でガヤガヤ飲む光景は微笑ましい・・・と思う。
あー、風呂入りに行きたくなってきたなぁ、でも近所のスーパー銭湯、実は・・・、って事ないよね🥺