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The Strange Thing About the Johnsons(原題)のpyonのネタバレレビュー・内容・結末

1.2

このレビューはネタバレを含みます

わからないものを良いと評価できないし後半がバイオレンスすぎてここまでしなくても良いでしょって気持ちになった。

もちろん父の死にたい気持ちだったり、母親の殺したいくらい憎い気持ちもわかるしその投影であることは理解できるけど。
父親への憧れと愛を性愛と認識しちゃったんだろうな、そういうのは(主語でか)往々にしてあるだらうけど実際にしちゃダメだよね〜って再認識した。妄想はいいけど加害は良くないね。
自分が加害する可能性があるって認識した上で自分の癖と向き合っていかないといつか本当にこういうことが起こりうるし、加害が癖の人間だっている(我慢ができないだけなのかな)わけで、マジで性教育と自制大事かもと思った。起こりうるとかじゃなく実際加害にあったら死にたくなると思う(それが父親)。客観的視点を設けることでより一層こういった問題に意識を向けることができたと思う。



母親は事実から目を背けたままだし(背けたくなるのは大いにわかる)、父親は逃げ場がないし、家族って形を保っていたいからこそどうしようもなくなってしまうよな〜。
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