EDDIE

ハイ・フライング・バード -目指せバスケの頂点-​​のEDDIEのレビュー・感想・評価

3.5
Netflixオリジナル映画。
NBAのルーキーと代理人の物語。
大前提として「ロックアウト」とはなんぞやってことを知っておかないと楽しめない作品です。
私はNBAファンなので、最低限の知識を持っているし、楽しむことができました。アメリカの人だったら馴染みもある話なので想像しやすいのかもしれませんが、日本人の我々にとっては詳しい説明がなされないが為に少し不親切とも映るかもしれませんね。
ロックアウトされている間は選手も無給になり、チームの施設で練習もできません。
そこで本作の主人公である代理人のレイは、NBAのロックアウトを終わらせるために、戦略的な企みを組み立てます。

NBAの話ではありますが、バスケの試合のシーンなど一切出てこないので、迫力ある試合が観たい人には向かないです。スポーツビジネスの裏側を知る意味では面白いかなと。

以前ドウェイン・ジョンソン主演の「ボーラーズ」というHBOドラマがありましたが、あれに似た感じです。ボーラーズは面白くてハマりました。
ただ本作に関しては物語としての抑揚があまりないので、どうしても高評価はつけられませんでした。
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