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バルーン 奇蹟の脱出飛行のちょこのレビュー・感想・評価

バルーン 奇蹟の脱出飛行(2018年製作の映画)
3.0
1979年 東ドイツ/チューリンゲン,ペスネックに住むシュトレルツィク家が東から西への亡命を目指す実話をもとにした映画。

親戚が、チューリンゲンに住んでいるのでなんとなくの雰囲気は知っているが、話によると当時から小さな町はそう大きく変わっていないらしい。Fachwerkhaus(ドイツらしい木組の家)がいまだにちょこちょこ建ってたりする。

自然はたくさんだが、どこか暗くて、外国人はほぼ見かけず(エアフルトのような、街はまた違うけど…)、壁がなくなってから30年経った今でもどこかあの頃が残る。

そりゃあ、出たいよなぁ…
まして、秘密警察がそこにもあそこにもいた時代じゃあ、自由なんてありゃしない。

はじまってすぐの亡命失敗から、もうずーっと妙な緊張感で思ったより疲れた。
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