このレビューはネタバレを含みます
このレビューはネタバレを含みます
何となくベルリンの壁について調べていた時に、この当時の東西ドイツについての映画は無いかと探していたら見つけました。
気球で逃げた家族がいる、という少しユニークな亡命方法が気になり視聴をすることに。…
事実に即して描かれた作品だそうです。
ゼロから手作りした気球で国境を越えるとは流石、ものづくり大国のドイツ人。
まるで第二次大戦中のように憲兵の監視下に置かれた閉塞感と、前近代的な旧式の道具に囲ま…
エンドロールの
実際の写真が生々しい
1976〜1988年の12年間に
西ドイツ🇩🇪への逃亡に失敗した
東ドイツ人は約38千人
そのうち少なくとも国境付近で
462名が命を落としてい…
1970年代半ば
東西冷戦時に、東ドイツから西ドイツへ亡命する話
のっけからクライマックスかと錯覚するシチュエーションと緊張感
その手段が気球というのもスゴい
パラシュート部分を監視の目を掻い潜り、…
ひゃーーーっ!!
これがこの作品を語る上での正しい表現だと思ってる。
こんな事を命懸けでやり遂げたペーターとギュンター一家の精神力と忍耐力に拍手だよ。。
音楽も雰囲気盛り上げてるし、監督もすごく…
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