青沢さりた

ブレグジット EU離脱の青沢さりたのレビュー・感想・評価

ブレグジット EU離脱(2019年製作の映画)
3.6
額の後退したベネさんが最初話題になってましたね。
EU離脱の国民投票のお話。

ベネさんは本当に「傲慢で変人な天才」を演じると
右に出るものはいないと思います。
全体的にスピード感があって途中すごく興奮しますけど、
これはその当時の英国の暴走感にリンク。

勝つために何に訴えかけるか、
どこに視線を向けるか、どこに感情を持たせるか。

そのために使われた方法は。
その方法がそれほど悪く思えなかった自分に
少し薄寒さを感じます。

民主主義、選挙が始まった時からの永遠の迷いが見えます。
離脱を決めてから数年、答えはまだまだわからないことですが。
今結構迷走はしてる印象ですね。
もっともそれはイギリスだけではないのですが・・・。

まあ理解は薄い方だと思います😭

でも面白いとは感じました。

あと最初は「この人に会ったんだな〜」
と思いながら見てましたけど
途中から役柄にのめり込みました。
ベネさんの演技は本当にすごいです。

天才系に多いですが思考をまとめるため
ホワイトボードや壁にびっしりと超スピードで
書いていくシーン、毎度大好きです。
青沢さりた

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